アーキテクチャ管理プラクティス (ITIL)
一般的マネジメントプラクティス (ITIL 4) のひとつ
目的 : 組織を構成するあらゆる要素と、それらの要素の相互関係を把握し、組織が現在および将来の達成目標を効果的にたっせいできるようにすること
顧客に価値を提供するために、サービスと組織がどのように構成されているかを把握することは基本中の基本
アーキテクチャの種類
事業アーキテクチャ
組織およびその顧客にとっての価値の創出に必要とされるすべての活動をどのように調整するかという観点
サービス・アーキテクチャ
組織が提供するすべてのサービスについて、サービス間の相互作用や、サービスの構造とダイナミクスを表すサービス・モデルを含む全体像
情報システムアーキテクチャ (データ・アーキテクチャやアプリケーション・アーキテクチャなど)
組織の論理的あるいは物理的なデータ資産とデータ管理リソース
情報は貴重な資産なので、常に完全で正確であり、承認されたユーザがアクセスできる必要がある
技術アーキテクチャ
製品やサービスのポートフォリオをサポートするために必要なソフトウェアとハードウェアのインフラストラクチャ
環境アーキテクチャ
組織に影響する外的要因と変更の推進要因に加えて、環境の制御と管理のすべての側面、タイプ、レベルを表す
参考文献
ITIL® ファンデーション ITIL 4 エディション
ITIL 4 の教本